趣味 読書③ ファーブル昆虫記 探究心という原動力
おはようございます☀️
本日は読書についての記事 第3回目となります!
今回のご紹介はこちら!
ファーブル昆虫記
です。
話の舞台は1800年代後半から1900年代初頭のフランスです。🇫🇷
ほかの記事で書きましたが、子供の頃から昆虫が好きだった私。🐛🐞🐜🐝
小学校高学年となり、ある程度本が読めるようになって、この本に興味が行くのはごくごく自然な流れだったのだと思います。😃
今でも覚えているのは、この本を買ってもらう時に、父親とこのような約束をしました。
「将来昆虫学者になる」と
私が買ってもらったのはハードカバーのタイプで結構な値段だったのだと思います。しかも全8冊です。
さほどお金に余裕のある家庭では無かったので、せっかく買うなら、意味を持たせたかったのだと、1児の父になった今は思います。👨👩👧
まぁあの頃は深く考えずに約束していましたが(笑)
さて、ここから本題です。
この本ではファーブルが、昆虫に関する地道な研究を己が探究心を原動力にひたすら続けて、沢山の発見や謎の解明に至る過程を記しています。📖
昆虫に関する私の好き度(*´ω`*)については別の記事に譲るとして、この本の中で、最も特筆すべきと思う点は、ファーブルの研究に対する姿勢です。👨🔬
ジャンルによっては今でもそうなのかもしれませんが、当時は間違った通説や不明瞭な点も多い中、ファーブルは、それらを鵜呑みにせず、全て自分の目で確かめないと信じないという信念を持って、コントロールが難しい昆虫の挙動を何とか人工的に再現し、新たな事実を見出していきます。
このような研究に対する姿勢は、
ちゃらんぽらんだった(今もそうですが)当時の私にとっても尊敬の念を抱くものであり、また自分もそうありたいと思うようになりました。
この出来事から約10年。私は理系の大学、院に進み、研究者の道を歩むことになります。
残念ながら分野は大きく異なりますが(´•ᴗ• ก )՞ ՞
この記事を書くまで、特段、ファーブル昆虫記と自分の人生の関連性について考えたことはなかったのですが、あの日の体験が実は今に繋がっていたのかもと思うと、人生って面白いなぁと思います(*^^*)
あと、余談ですがファーブルには変わった癖があり、考え事をする際には、机の周りをグルグルと何度も回ります。
私もたまに同じことをするので、知らず知らずのうちにマネをしていたのかも知れません。
良かったら皆さんもマネしてみてください🍀割と考えがまとまる気がします😁
以上!本日のご紹介でした!🌈
大人が読んでもそれなりに面白いと思いますが、
探究心が強いお子様にも良いかもしれません。
図書館にもありそうな本ですので試しに読んでみるのはいかがでしょうか?
ちなみに私が持っていたのはこちら
- 価格: 14080 円
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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