趣味 読書⑤ 今森光彦 昆虫記 昆虫が好きになる1冊です。
おはようございます☀️
本日は読書の記事第5回目になります!
今回ご紹介するのはこちら!
今森光彦 昆虫記です。
- 価格: 3520 円
- 楽天で詳細を見る
著者はタイトルのとおり今森光彦さんで写真家の方です。
公式プロフィールはこちら!
写真以外にもペーパーカットでも有名な方のようです。多才な方なんですね✨
この本は私が小学生の時にたまたま書店で見つけて親に買ってもらいました😄
今思えばとてもいい買い物だったと思います😊
内容としては、今森光彦さんが撮影した写真と、フィールドノートの内容をまとめたものになります。
この本の魅力
私自身、昆虫に限らず、魚や他の動植物など、一般的な図鑑を見るのが好きなのですが、この昆虫記は、図鑑よりももう少し踏み込んだ内容となっており、もともと昆虫が好きな人も、そうでも無い人も楽しめる内容となっております。
私が気に入っている点
おおすじは月ごとに見られる植物と昆虫の写真や解説が中心ですが、それぞれに企画のページがあり、私が最も気に入っているのは、昆虫達の「顔」のアップのみを集めたページです。
解説にもある通り、みな地球の生き物であって宇宙人ではありません(笑)
そういったユーモアもありつつ、いろいろな視点から、昆虫の事を知ることができます。
また、オトシブミと呼ばれる昆虫が卵を産むための葉っぱの揺りかご作りや、セミの羽化について、時系列に沿った様子を写した写真も、子供時分には何度も読み返した記憶があります。
こちらもオススメです😆
それでは、今回はこの辺りで失礼しますm(_ _)m
学校が認めてくれるかは分かりませんが、お子さんの夏休みの読書感想文の題材にも良いかもしれません。(この本を元に、実際に昆虫を捕まえて、観察し比較すれば自由研究にもなりますね)
ダイバーシティを自然から学ぶことができるかもしれません🍀
最後まで読んでいただきありがとうございました✌️
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趣味 読書④ 金庸の武侠小説 夏休みが溶けました
おはようございます☀️
本日は読書の記事 第4回目となります。
今回ご紹介するのはこちら
神鵰剣俠
※現在、原本が手元に無いため、昔の記憶に沿って書いております。感想や内容等にやや齟齬があるかもしれませんので、他の方のレビューもご参考下さい💁♀️
中国の小説家、金庸さんの作品です。
この作品に出会ったのは、中学生時代の夏休みでした🍧
きっかけは忘れてしまいましたが、近所の図書館のとある本棚に、端から端までズラ〜っと金庸さんの本があり、興味を引かれて読んでみることに。
中国の武侠小説と呼ばれるジャンルの本でしたが、見事にどハマりし、そこにあったものは全て読み切るに至りました(▭-▭)✧
今回はその中でも、私が1番始めに読んだシリーズである「神鵰剣俠」についてご紹介できればと思います。
物語の概要📔
舞台は13世紀前半(南宋)で、モンゴル帝国が侵略してくるなど、非常に不安定な時代です🔥
主人公である楊過は、その出自もあり、極めて不遇な子供時代を過ごします。その中で、武術の師であり最愛の人となる小龍女と出会い、人間としても武闘家としても強く成長していきます✊
神鵰剣俠の魅力✨
私が特に推したいのは主人公の生き方です😝
楊過は辛い幼少時の経験から、生き残るための狡賢さを身につけています。そのため、敵を欺き、自分より強い相手でも、手球に取って勝利していきます。
その過程は痛快で、見ていてとても面白かったです。
また、そんな狡賢さもありつつ強力な武術も体得していくので、はらはらしつつも、なんかやってくれそうな期待感を常に感じていた気がします😙
私もこんな風に上手く世の中を歩めたらいいなと憧れてました🥳
武術については沢山の派閥があり、それぞれの流派がぶつかる様子をダイナミックに描いており、要注目です!まさにダイバーシティとはこの事(笑)
一方、師である小龍女との恋愛については、とても純粋で、見ていて応援したくなったのを覚えています🥰この点も金庸作品の見どころなのかなと思います🤗
以上!神鵰剣俠のご紹介でした!
ちなみに、神鵰剣俠は射鵰三部作と呼ばれる作品群第2部の作品であり、第1部が射鵰英雄伝です。時系列順に読みたい方はこちらからどうぞ😄
また、神鵰剣俠はドラマ化されています。活字はちょっと…という方にはこちらもオススメです!
なお、2022年現在、神鵰剣俠は原作名である神鵰俠侶というタイトルでAmazonプライムに公開されています。
最後まで読んでいただきありがとうございました✨
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趣味 読書③ ファーブル昆虫記 探究心という原動力
おはようございます☀️
本日は読書についての記事 第3回目となります!
今回のご紹介はこちら!
ファーブル昆虫記
です。
話の舞台は1800年代後半から1900年代初頭のフランスです。🇫🇷
ほかの記事で書きましたが、子供の頃から昆虫が好きだった私。🐛🐞🐜🐝
小学校高学年となり、ある程度本が読めるようになって、この本に興味が行くのはごくごく自然な流れだったのだと思います。😃
今でも覚えているのは、この本を買ってもらう時に、父親とこのような約束をしました。
「将来昆虫学者になる」と
私が買ってもらったのはハードカバーのタイプで結構な値段だったのだと思います。しかも全8冊です。
さほどお金に余裕のある家庭では無かったので、せっかく買うなら、意味を持たせたかったのだと、1児の父になった今は思います。👨👩👧
まぁあの頃は深く考えずに約束していましたが(笑)
さて、ここから本題です。
この本ではファーブルが、昆虫に関する地道な研究を己が探究心を原動力にひたすら続けて、沢山の発見や謎の解明に至る過程を記しています。📖
昆虫に関する私の好き度(*´ω`*)については別の記事に譲るとして、この本の中で、最も特筆すべきと思う点は、ファーブルの研究に対する姿勢です。👨🔬
ジャンルによっては今でもそうなのかもしれませんが、当時は間違った通説や不明瞭な点も多い中、ファーブルは、それらを鵜呑みにせず、全て自分の目で確かめないと信じないという信念を持って、コントロールが難しい昆虫の挙動を何とか人工的に再現し、新たな事実を見出していきます。
このような研究に対する姿勢は、
ちゃらんぽらんだった(今もそうですが)当時の私にとっても尊敬の念を抱くものであり、また自分もそうありたいと思うようになりました。
この出来事から約10年。私は理系の大学、院に進み、研究者の道を歩むことになります。
残念ながら分野は大きく異なりますが(´•ᴗ• ก )՞ ՞
この記事を書くまで、特段、ファーブル昆虫記と自分の人生の関連性について考えたことはなかったのですが、あの日の体験が実は今に繋がっていたのかもと思うと、人生って面白いなぁと思います(*^^*)
あと、余談ですがファーブルには変わった癖があり、考え事をする際には、机の周りをグルグルと何度も回ります。
私もたまに同じことをするので、知らず知らずのうちにマネをしていたのかも知れません。
良かったら皆さんもマネしてみてください🍀割と考えがまとまる気がします😁
以上!本日のご紹介でした!🌈
大人が読んでもそれなりに面白いと思いますが、
探究心が強いお子様にも良いかもしれません。
図書館にもありそうな本ですので試しに読んでみるのはいかがでしょうか?
ちなみに私が持っていたのはこちら
- 価格: 14080 円
- 楽天で詳細を見る
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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趣味 読書② すべてがFになる THE PERFECT INSIDER ミステリー沼に注意!
おはようございます☀️
本日は第2回目の読書の記事です。
私は大学~大学院時代、自宅から片道2時間かけて、他府県の大学に通っており、通学電車のヒマ時間をどうするのかが、1つの問題でした😵💫
いろいろ時間つぶしの方法を探す中で、辿り着いたのがこのミステリー小説です!
今回ご紹介するのはこちら!!
すべてがFになる
THE PERFECT INSIDER
です!
- 価格: 869 円
- 楽天で詳細を見る
著者は森博嗣さん。
なんと名古屋大学卒の工学博士です😄
作家の皆さんは様々な経歴をお持ちの方が多いと思いますが、なかなか稀有な経歴の持ち主ではないかと思います。
物語の舞台は
国立N大学…もうどこか想像着きますね😑💭
主人公は犀川創平(さいかわそうへい)。N大学工学部建築学科の助教授、ヒロインは西之園萌絵(にしのそのもえ)。同学科の1年生です。
2人とも人並外れた頭脳を持ち、次々と起こる難解な事件に挑みます✌️
二人のキレッッッキレの考察をお楽しみください😁
また、本論の事件と並行して、くっつきそうでくっつかない犀川先生と萌絵の関係も上手く描かれていて、ちょっとした理系ラブコメ?要素もあります(*^^*)
ちなみに、この すべてがFになる は、S&Mシリーズ(犀川&西之園シリーズ)の1作目で、全10作あります!
また、同じ舞台で主人公が異なるVシリーズや、Gシリーズなど、とにかく小説のシリーズ物としては巻数が多いです。
そのため、読み始めると止まらないけどまだまだ続くという幸せ感を長く味わうことができるのも森博嗣作品の魅力です!
ちなみに、私は上記シリーズを大学時代にすべて読んでしまいました("Д"💦)
記憶を消してもう一度イチから読みたいですね😂
皆さんも是非読んでみてくださいね✨
ちなみにS & Mシリーズはドラマ化もされています。
個人的には雰囲気バッチリのハマり役だったと思います。
こちらもオススメです!
それでは今日はこの辺りで。
次回もよろしくお願いします🙇♀️
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趣味 読書① ニルスのふしぎな旅 スウェーデン1周旅行にご招待
おはようございます☀
今回は、初の読書の趣味ご紹介ということで、私が読書好きとなった原点となる1冊をご紹介します。
本書は子供向けの本かと思いますので、ブログを読んでくれている小学生の皆さんや、小学生のお子さんがいる親御さんへのオススメです。👨👩👧
ご注意⚠️
筆者がこの本を読んだのは小学生の頃ですので、記憶に不明瞭な部分があり、感想の一部に誤りある可能性があります。
読んでみたい場合は他の方のレビューも合わせてご参考下さい。
ニルスのふしぎな旅(全4巻です)
下記は1巻のみ
とりあえず1巻を読んで面白そうなら残りの3巻の購入を御検討頂くのが良いかと思います🙇♂️
きっかけは
確か父がこの本を買ってきたのだと思います。なぜ買ってきたのかは不明です(笑)
それまでの私は本を読むのがあまり好きでなく、こんな長編に手をつけたのは初めてでした。
物語の概要としては
イタズラばかりしていた少年ニルスが、とあるきっかけで小人にされてしまいます。
なんとか元に戻る方法を探すため、ニルスが飼育していたガチョウのモルテンの背に乗り、ガンの群れと旅にでるという冒険物です。
なお、作者はスウェーデンのセルマ・ラーゲルレーヴ氏であり、作品の舞台もスウェーデンですので、スウェーデンの地理を学ぶことも出来ます。
さて、どうして私がこの本をきっかけに、読書が好きになったかをお話しします。この本の魅力でもあるかと思いますので、良ければお付き合い下さい🙏
当時私は小学校高学年で、ニルスほどイタズラっ子ではなかったものの、思春期に入った頃でもあり、色々と周囲との折り合いがつかず、よく親に叱られていました。😡
今とは時代も違い、よく引っぱたかれたものです🔥 あれは痛かったな〜(笑)
そして恐らく、小学生なりにどうしたらいいのか悩んでいた時期だったのだと思います💦
そんな折に、この本を読むことになったのですが、作中でニルスが自分の行いを反省し、周囲から教わりながら、自分でも考え、徐々に良い行いをするようになり、他者の気持ちが分かる人間に改心していきます。
その過程が妙に私にはしっくり来るものがあり、
「ああ、こうすれば良かったのか」
と心の中ですんなり腹落ちしたように思います。😌
また、読み進めるうちに、ニルスが感謝されたり、仲間の役に立つと、自分も嬉しい気持ちになったことを今でも覚えています。
恐らく、知らず知らずのうちに、ニルスに自身を重ねていたのだと思います。
そして、この経験は私に、本が素晴らしいものであり、こんなにも人生の助けとなってくれるものだと、教えてくれました🤝
当時はそのようなはっきりとした自覚はなかったものの、何となく本を読みたいという根源的な欲求が湧いてきて、読書に励むようになりました📓📕📚
以上、私が読書好きになった経緯です。
色々な要素が絡み合って、このような学びに繋がったものと思いますが、少しでも同じような境遇の皆さんの救いや指標になるなら幸いです🐳
やや長文となりましたが、読んで頂きありがとうございました🙇♂️
一応2巻~4巻も貼っておきますね😁
面白かったらこちらもどうぞ(*^^*)
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